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2012年10月 1日 (月)

見分けるポイント

当館では魚類だけでも300種以上展示・飼育しています。

生きものが搬入されると、解説板などを作るためその種が何なのかを調べます。

その際、私たちは図鑑などを用いて、様々な生態・形態的特徴(棲んでいる場所、体の形・大きさ、ヒレの棘の数など)から調べます。

しかし、中には一目では見分けるのが難しい種もいます。


当館にいるすこーし見分けるのが難しい魚の見分け方を紹介しましょう(^^)

今回は、一般水槽にいるハタタテダイムレハタタテダイです(^ ^;)

Dsc_00018

こちらがハタタテダイ

Dsc_00116

こちらがムレハタタテダイ

違いに気づきましたか?(^ ^)

この2種の見分け方は、いくつかあります。

①背びれの棘の数
②歯の列の数
③単独や数匹でいるか、群れているか

①、②に関しては生きている状態で見るのはほぼ不可能ですし、③は時折、自然でも群れてないムレハタタテダイが見られることがありますので難しい…(・_・;)

私が見分けるときの一番のポイントは

Photo_2
「臀びれの黒色域が一番下(最長軟条部)まで達しているか」です。

達していないのがハタタテダイ。達しているのがムレハタタテダイです。

ほんとわずかな違いに感じるかもしれませんが、この違いで2種ははっきり別種とされているのです。

この水槽にはハタタテダイが2個体、ムレハタタテダイが4個体います。間違い探しをするような気分で、じっくり見てみてはいかがでしょう?(^^)[]

※生物の状態により、展示を変更する場合があります。

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