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2014年7月25日 (金)

トビエイのエサやり

こんにちは、アオです(^^ )

そろそろみなさん夏休みに入って、子供たちが平日でも来てくれるようになり、館内がにぎやかです(^^ )

さて、夏休みは自由研究などのためか質問が普段より多くなります。生き物の生態についてが多いですが、水族館のことに関しても多く質問があります。今回はそのうちの『エサの回数』のお話です(゜-゜)

魚は私たちヒトと異なり、体温を作る必要がないためヒトのように1日3食食べなくても多くの場合問題ありません。魚種や水温などによっては1日1回のもの、数日に1回のもの、数週間に1回のものもいます。しかし、中には1日数回のご飯タイムがある生き物がいます。

その生き物は・・・

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常に水槽内を泳ぎ回っていることが多いナルトビエイやトビエイです。泳ぐことにエネルギーを使うためか1日1回のエサでは足りず、すぐに痩せてしまうため、1日数回エサを与えます。


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こちらがエサやり風景。他の魚にエサを取られないように、水面付近まで上がってきたトビエイ一個体ずつエサとなるアサリのむき身をあげていきます。口元に近づけるとパクパクとアサリを食べる様子は非常にかわいらしいです(^^)

私は担当が違うため、たまにしかエサをあげていないので、なかなか個体識別ができていません(笑)が、毎日あげている担当スタッフは個体識別もできていて、ちゃんと全員にいきわたるようにエサをあげています(^^)

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最近、トビエイ(特にナルトビエイ)は瀬戸内海などで漁師さんが大切に育てた養殖アサリを食べつくしてしまうことから厄介者扱いされています。

エサやりの様子を見ていると、かなり多くのエサが必要なことが分かり、自然界でアサリを食べつくしてしまうのも頷けます(゜゜)
一部の研究では『1日で自分の体重とほぼ同量の底生生物を補食する』と言われています。

ここ数年は被害が少なくなったとも言われていますが、ヒトとトビエイが共存できるようになればよいと思います(゜゜)

トビエイのエサやりは1日数回不定期で行われます。もし、エサやりを見かけたときは大食漢の食べっぷりを観察されてみてはいかがでしょう(^^)[]

※生物の状態により、展示を変更する場合があります。

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