2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

« 皮の標本作成中… | トップページ | 花咲く水族館 »

2015年2月28日 (土)

ハダムシの卵

こんにちは、アオです(゜-゜)

本日は以前のウオノエとはまた違う寄生虫の話です(・・;)

Dsc_0033
P1010148_2
写真上のミノカサゴはハダムシ(写真下)が寄生しているため、眼が少し白く濁っています。また、寄生された魚は体を岩でこすって傷ついたり、エサを食べなくなって死んでしまうこともあります・・・水族館や養殖場では嫌われ者の寄生虫です。

魚に付いた成体のハダムシは魚を薬や淡水に漬けることで、ある程度落とすことができます。しかし、根本的に駆逐するためには、卵をしっかりと水槽内から追い出さなければなりません。

Dsc_0583
ハダムシの発生した水槽の排水溝のネットには、「ねちゃーっ」とした黒っぽいのり状のものが付いています・・・それを顕微鏡で拡大してみると

P1010139
P1010136
四面体の物体が糸のようなもので互いに絡み合い、大量に付いています!

実はこれがハダムシの卵なんです(゜゜)

排水ネットに全ての卵が付くわけではないため、これを落とせば終わりというわけではありませんが、今後は排水ネットを定期的に観察して、しっかりと卵の塊を落とすよう注意しようと思います。

ちなみにハダムシは「ベネデニア」と呼ばれる吸虫の仲間なので、私たちスタッフの間では『ベネ』と呼んでいます。スタッフが水槽の前で魚を観察しながら「ベネ」「ベネ」と言い合っているときは寄生虫が発生していて、その処置をしているんだなぁと思ってください(笑)[]

« 皮の標本作成中… | トップページ | 花咲く水族館 »

ひみつ基地」カテゴリの記事

ある日の展示場(トピック)」カテゴリの記事

た、た、大変だぁ!(トラブル)」カテゴリの記事

何だこれ?」カテゴリの記事

フォト
無料ブログはココログ